ある文系の思議録

公共政策大学院→国家公務員3年目です。

約半年、仕事をしてみた感想について

以下は、ブログの下書きに保存されていた文章です。

せっかく書いていたのでアップロードします。

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お久しぶりです。

 

なかなかブログを更新できない日々が続いていましたが、現在3連休中ということもあり、少し時間ができたので、こうしてキーボードを叩いています。

 

これまで書いていませんでしたが、実は今年(2021年)の4月から某省で働き始めました。大学院を辞めたわけではなく、M2として在籍しながら仕事もしているという状況です。M1の時に卒業に必要な単位はほとんど取得しており、あとは論文を書くだけという状況ですので、基本的には授業に参加せず、論文の報告会のみ参加をしています。きちんと忙しいといった感じですが、今のところ何とか両立することができている(と信じたい)です。

 

さて、前置きがながくなりましたが、実際に社会人として半年働いてみた感想をつらつらと書きたいと思います。特に構成を考えずに思いつくまま書きますので、まとまりのない文章になるとは思いますがご容赦ください。

 

入省する前のイメージと入省後のギャップについて

・残業時間

 想像していたよりも残業は少なかったです。これに関しては部署による部分が大きく、現在の部署は比較的残業が少ない部署なのですが、報道等の影響で少なくとも月100時間くらいは残業があるものだと思っていたところ、現実は月50時間くらいでした。また、50時間の残業でも課のなかでは残業している方なので、平均はもっと少ないと思われます。

 

・職場の雰囲気

 色々な人がいるだろうなという想像どおり、いろいろな人がいました。もう少し穏やかな人が多いのかと思っていましたが、なかなか過激な人も多く、面白い日々を過ごしています。パワハラやセクハラ等は、指導との線引きが難しいため、完全にないと言い切れるか微妙なところですが、少なくとも私がパワハラを受けたと感じることは今までありませんでした。

 

仕事について

 どのような仕事をするのかイメージが全くできていないまま働き始めたので、初めの頃は分からないことだらけでした。自分の直属の上司は他省庁から出向してきた10年目の方なのですが、仕事の内容は私と同じであり、何から何まで他人に聞く日々を過ごしていました。

 4月初めに驚いたのは研修です。業務の処理に関する説明や、この部署はどういう仕事をする部署なのかということについて何らかの研修があるのかと思っていましたが、そんなことはなく、4月1日に自分の席に座った瞬間から実際の業務を行っていました。一応、研修という名の付くものはあるのですが、自分の業務に関するものではなく、省の仕事についての理解を深めるためのものであったり、同期との仲を深めるためのものであったりして、自分の通常業務を行うにあたって役に立つものではなかったので、家に帰ってから引継書やマニュアルを読んだりして勉強しました。

 他の人のブログかなにかで、ゴールデンウイークの頃から徐々に仕事に慣れてきたという文章を目にしたことがあったのですが、ゴールデンウイークを過ぎても仕事に慣れることは全くなく、わからないことだらけだったことを覚えています。

 ただ3か月目(7月)あたりからは流石に一度見たことがあるような仕事が多くなってきたため、自分だけで処理できる案件も増えてきたように思います。突発的な案件に対しても何を調べればよいかについて何となくあたりがつけられるようになってきたのもこの頃だと思います。

 私が配属されたのは、一年目にありがちな総務課ではなく、原課でしたので、メールが一日に100件も200件もくるようなことはありませんでした。

 

こんなところですかね。ともかく論文を書き上げ、大学院を卒業できるよう頑張りたいと思います。

 

それでは